花の寺 圓藏院

花の寺 圓藏院

四季折々の花咲く、歴史あるお寺 安らかな心を得る。

慈眼山徳星寺圓藏院(じげんざん・とくしょうじ・えんぞういん)は
真言宗智山派の歴史あるお寺です。
開創は古く、明確な年代は不明ですが、開山初代住職・法印隆景僧都は、
応永12年(1405年)にお亡くなりになっています。

古くは倉田明星院の寺系をくみ、
自然豊かな見沼を見晴らすお寺で、御本尊は阿弥陀如来です。
新秩父三十四ヶ所霊場(三十四観音)23番の十一面観世音菩薩、および同24番であり、
明治時代に焼失した宝乗院から檀信徒らによって移されたと伝えられる
如意輪観世音菩薩を安置しています。

花の寺 圓藏院

地蔵堂前には、樹齢250年とも伝えられるシダレザクラ
(さいたま市天然記念物)の古樹の他、
数本のシダレザクラが植えられており、春には紅赤色や淡紅色に、
流れる滝のごとくあでやかな桜花で観る者を愉しませてくれます。
また、境内の中央には、おなじく開創期に植えられたとされる、
樹齢約600年、樹高28メートル、幹回り4.5メートルもある
大イチョウの古木(さいたま市天然記念物)があります。

新緑の季節には燃えるようなエメラルドグリーンの若葉をしげらせ、
秋には黄金に紅葉し、庭は散り敷かれた落葉で金色に輝きます。
その優美な姿は浦和からも遠望でき、
昔から見沼のランドマークとして親しまれてきました。
日々、こまやかに手入れされた境内には、
四季をつうじてさまざまな花が咲き、樹々も若葉や紅葉で出迎えてくれます。

花の寺 圓藏院

シダレザクラの開花する3月末には
「圓藏院 桜茶会」も盛大に催され、毎年、多くの参加者があります。
「県立歴史と民俗の博物館」に寄託されている、
「絹本著色十二天画像」や「円空作観音像」があり、
いずれも、さいたま市指定文化財になっています。
圓藏院は365日、檀信徒はもとより、ご来院の皆様に門を開いています。

花の寺 圓藏院

圓藏院では法事・弔事の他に、
仏式での結婚式といった慶事や
安産祈願なども執り行っています。
詳しくはお問い合わせください。

結婚式

年中仏事

いまも、むかしも
変わらない、
仏さまの御心にふれる。

  • 1月2日〜5日新年挨拶

  • 春分の日春のお彼岸

  • 3月末圓藏院 桜茶会

  • 4月8日圓藏院 花まつり

  • 6月最終金土日曜日盆供受付

  • 8月14日圓藏院 施餓鬼会

  • 秋分の日秋のお彼岸

月例行事

圓藏院で心豊かに
学んでみませんか?
〈御詠歌・写経会・法話会〉
毎月開催。

当山圓藏院では仏教行事や御法事の他に、
密厳流詠歌、写経、禅定、法話、書道、茶道にも力をいれています。
毎月開催されている御詠歌、写経会、法話会には、
どなたでも無料で参加いただけます。
御詠歌は講員も多く、三十年以上の歴史があります。

講師に書家を迎えた書道会、仏の教えや法事、お墓のこと、
日常の仏事などをやさしく説く法話会、写経会も好評開催中です。
檀信徒を中心にした巡礼も開催しております。
お寺に遊びに来られる感覚で、忙しい世間をはなれ、
静かで緑豊かな境内で心安らぐひとときを愉しんでみませんか?

御詠歌の風景

圓藏院月例会スケジュール

  • 第1・第3月曜日午後1時30分詠歌講習
  • 第1土曜日午後2時
    午後3時
    法話会
    書道会
  • 第3土曜日午後2時
    午後3時
    写経会
    書道会

*法話会と写経会は無料、前期が3・4・5・6月、後期が9・10・11月の開催です。
茶道は現在、満員です。

お知らせ

アクセス

慈眼山圓藏院

慈眼山圓藏院

〒337-0043
埼玉県さいたま市見沼区中川540-1番地
TEL : 048-683-3227
圓藏院住職 石田秀元

電車・バスでの御来院

電車 JR大宮駅 下車
バス JR大宮駅東口付近の国際興業バス「中川循環」(大12系統)バス停より乗車、
「円蔵院下」にて下車ください。
大宮駅東口から圓藏院までの乗車時間は約30分間です。

国際興業バス 大宮駅東口〜円蔵院下 中川循環(大12)時刻表

国際興業バス 円蔵院下~大宮駅東口 中川循環(大12)時刻表