今月十二日に、数十年に一度といわれる大台風十九号が到来。各地に甚大な被害をもたらしました。
被災された方々に、心からお見舞いを申し上げます。
今回の台風では、当山圓藏院にはおおきな被害はありませんでしたが、自然災害について、避難、避難者用の備蓄を確認するなど、気持ちを新たにする機会となりました。
地震や暴風雨などの災害の生じにくいといわれる、さいたま市見沼ですが、今回はさすがに避難者があったとか。
圓藏院は市の避難所に指定されておらず、十全ではないかもしれませんが、日頃から避難者受入れのための備えに努めています。
断水や停電時、手動で見沼の清水を組み上げることのできる井戸も設置しています。
まさかの時、すこしでも地域のお役にたち、協力することのできるお寺でありたいと考えています。