古樹しだれ桜も散華し、境内では早くもつつじの花やチューリップが満開、さいたま市天然記念物の大銀杏も萌黄の新芽をまといはじめました。
本来ならば新緑のはじまる爽やかな季節です。しかし、現在、新型コロナ・ウィルスにいちばん気をつけなくてはならない時期にさしかかっています。皆様におかれましても、ご自愛くださいますよう、心よりお見舞い申し上げます。
さて、当山圓藏院におきましても、新型コロナ対策のため、4〜5月末までの月例講座および公開仏事を差し控えることとなりました。毎年にぎわう4月8日の花祭りは、内々に行いました。
ご法要(法事)は通常通り厳修し(参列は少人数でお願いいたします)、花咲く境内も平時と変わらず開門しております。
月例講座や公開行事の再開、および6月末開催予定の施餓鬼供養申し込みにつきましては、後日、本ホームページならびに書面にてお知らせする予定です。
今回の新型コロナ流患にかんしては、皆様にも様々なご不安やご憂慮があるかと存じます。それでも、こういう時こそ、皆々で力を合わせて乗り切りたいものです。
繰り返しになりますが、どうかご自愛くださり、6月末の施餓鬼供養受付では皆様と笑顔で再会できますよう、日々、ご祈願しております。
合掌