花の寺 圓藏院

2022.02.15 円蔵院の新型コロナ感染対策

如月の寒い日にも、境内では福寿草が可愛らしい黄色い花を咲かせて、春の足音が聞こえてくるようです。野鳥たちも、メジロ、ホオジロ、ハクセキレイが春の歌をうたいはじめました。

自然はつつがなく春を迎える準備をしているものの、人間社会では新型コロナのオミクロン株による感染が急速に拡大しています。減少傾向との報道もありますが、気持ちを引き締めて予防したいものです。

当山円蔵院では、「大人の寺子屋」月齢講座は今月、来月も休止の見込みですが、ご法事は通常通り受け付けております。下記のように、できうる限りの新型コロナ感染対策を実施しております。

1、少人数によるご法事
2、マスク着用、参列者の手指除菌の徹底
3、客殿(控え室)に新型コロナ対応のプラズマクラスター機能付き空気清浄機、飛沫防止パネルの設置を設置
4、僧侶の3回目のワクチン接種
5、読経時には飛沫防止パネルを設置
6、法話時にはマスクを二重に着用
7、各法事の前後に本堂、客殿、手洗い、備品などの除菌洗浄の徹底

上記の新型コロナ感染対策に、日々、努めています。

また、2月、3月は本堂内が大変冷え込みます。ご法事の際は、読経中でもオーバーコートの着用、ホカロンなどの防寒対策をお願いいたします。

また、年回忌は必ずしも故人のご命日である必要はありません。春、初夏、秋などの気候が温暖で過ごしやすい時季、新型コロナの収差期になされるのをお勧めいたします。

まだまだ、新型コロナに負けず、健康に気をつけながら春の到来を待ちたいものです。